2018北海道応援ツーリング！3日目美しい利尻富士(9月10日)

クッチャロ湖畔の朝・・・

天気予報では晴の稚内地域でしたが・・・

微妙に薄曇りな空模様・・・

そしてただ今の起床時間ですが・・・

8時55分・・・

一度は6時ごろに起きたんだけど二度寝した結果がコレ！

これから撤収して移動するのはメンドクサイ！！

という事で連泊決定♪

天気も南の方はまだ悪そうな感じだし・・・

久し振りに北海道の北の端をウロチョロしたいと思います。

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で、まずは・・・

連泊の受付ついでに、この売店にて・・・

ホタテまんとコーヒーで軽めの朝食。

このホタテまんの中身はホタテのクリームソース味

なかなか優しいお味で美味しかったです。

道北エリアで人気のクッチャロ湖畔キャンプ場ですが・・・

震災の影響かかなり少なめ。

売店の店主曰く、いつもはこの時期もっとお客がいるとのこと。

観光が主要産業の北海道での震災の風評被害は深刻です。

行かない方がいいとの意見もありましたが・・・

この時、やはり来てよかったと確信しました。

連泊が決まれば、撤収作業がないので走り出します！！

現在10時なので適当に寄り道しつつ飯屋を目指す感じで～

まずは、うろ覚えで適当に向かったので迷いに迷って・・・

クッチャロ湖を見下ろすクローバーの丘。

晴れてれば映える景色なのですが・・・

この空模様ではいまいちかな。

因みに天気予報では晴ですので雨の心配は全くないですが・・・

そんなクローバーの丘には何の足跡？

まあ、結構シカがうろちょろしてたのでシカですかね？

北海道ではいろいろな農業車両を見ることができます。

これは牧草をなんかしてました。何をしてたかは不明・・・

その後は、通ったことのない道を走ろうと・・・

オホーツクラインを北上しつつ脇道へ！

道道732という道を見つけて行こうとしたのですが・・・

なんかオレの危険アンテナが反応してツーマプで確認すると

長いダートなうえ湿地帯の中に入るらしいので止めました。

クマの生息エリアだし、こんなとこで転倒したりしたらアウトだし・・・

そんな訳で、オホーツクラインに戻りもう一本北の道へ！

途中へ移行する脇道に入り猿払から道道138へ！

ここは何度か通ったことのある快走路です。

広大な牧草地帯や高速コーナーが続く山道も走ります。

また峠の頂上付近では利尻富士がちょろっと見えました。

そして豊富方面に向かいつつ、牧場の中を走る広域農道へ！

ここがまた素晴らしく良いところで・・・

利尻富士を見ながら牧場の丘陵地帯にたくさんの牛が放牧

色的に牛にも見えなくないオイラの白鳥号！

興味津々でオイラのバイクを見てましたよ。

こんな感じで牧場の丘陵地帯を進む道！

アップダウンにワインディングに景色も良くて申し分ない道です！

この中を青空の元走りたかった！！

牧草地帯を抜けたら工房レティエにてコーヒーブレイク！

この店、毎回行こう行こうと思ってるのだけど・・・

かなり辺鄙なところにあるので行く機会を逃していたんで

今回初訪問です。

結構快走していたのでかなり体が冷えたから・・・

温かいコーヒーで体を温めようと思っていたら・・・

震災の停電の影響で水道の水が濁ってるらしく・・・

アイスコーヒーしか出せないとのこと。

マジか・・・

そんでもってチーズが乗ったトーストを頂きました。

また震災の影響で冷凍品は一旦溶けてしまったので半額でした。

そんでもって、しばらくしたら水の濁りが解消したので

ホットを入れてもらい、いやぁ～、良かった良かった。

マジで寒かったので・・・

レティエではチーズやジェラートなど手作りしてるらしく・・・

スタッフの方が一生懸命作ってましたね。

そして、お店のスタッフのおねーさんがかわいかった！！

毎年必ず行く人たちのお目当てはおねーさんですかね？

さて、軽めの食事でお腹が逆に減ってきたので・・・

急いで今日目当てのお店に向かうべく無料バイパスで豊富町へ！

そして、こちらがお目当ての丸勝亭！！

ここでは分厚いカツのカツ丼が頂けるという事で期待大！！

でしたが・・・

12時48分到着時にはカツは無くなりましたと看板が・・・

オレはいったい何しに来たんだ・・・。

分厚いカツと言えばミスター味っ子で最初に出てきたやつですよね。

そういうのを期待していただけにカツが食えなきゃ意味がないので

今回は入店せずに次回の宿題にしようとおもいます。

まあ、さっきレティエで少し食ったのでお腹空いてないし・・・

なので走りを続けます。

まずはサロベツ原野を貫く道道444

遠くに相変わらず利尻富士が見えます。

途中にあるサロベツ原生花園に寄りました。

ここでサロベツ原野が日本最大の高層湿原であることや・・・

ピート(泥炭)の採掘をしていたことなどが紹介されていて

この豊かな自然とそれを利用してきた生活など垣間見れました。

さらに湿原の中の木道を歩いていきます。

距離は1～2㎞ほどらしいのでちょうど良い運動です。

そこからの景色はこんな感じ。

やはり利尻富士が聳えます。

空模様はいまいちですが利尻富士は昨日よりくっきり見えますね。

天気によらずに空気は澄んでるようでした。

そんでもって、こちらがピートを採掘する機械。

湿地帯だから船のようでもあるのかな？

そのあとはサロベツ原野を利尻富士に向かって進み・・・

今度はオロロンライン道道106を南下

そして南側のサロベツ原野を貫く道道972に入ります。

ここにはサロベツ原野を一望できる展望台があり

せっかくなので登って景色を見ようと思います。

まずはオンルトイ風力発電所の風車群

均一に並んでる姿が美しいですね。

もちろん燦然と聳える利尻富士も！

そして湿地帯に広がる沼

因みに展望台からの様子は携帯動画で撮影してます。

天気はいまいちですが・・・

広大なサロベツ原野の広がりを見ることができます。

湿原を堪能した後は豊富の街に戻り給油。

ここでも何も問題なく給油ができました。

そこから国道40号を北上し稚内方面へ！

ちょっといい加減お腹が減ってきたので飯屋を求めて・・・

結局稚内の街までやって来たので、そのままノシャップ岬に向かい

樺太食堂でもと思っていたけど・・・

残念ながらやって無かったので隣のお店へ！

こちらの、みなとや食堂はやってたので入店。

ここは充電させてくださいで行ってた店だと覚えていたので

入ったら、やはりありましたよ！！

サインとやばいよやばいよシール！！

そんでもって出川達が食べたノシャップ岬丼を頂きます。

こちらがそれ！

樺太食堂ほど破壊力はありませんが結構ボリューミーで・・・

普通にウニもホタテもうまうまでした。

食後はまたノシャップ岬へ！

ちょうど礼文島に向かうハートランドフェリーが出港！

けっこうな荒波の中を進んでいきますね。

利尻富士のある利尻島とほぼ平坦の礼文島

同じようなところにある島なのに全く違う姿が面白い。

さて、時間もかなり遅くなってしまったので・・・

急いでクッチャロ湖に戻らないと夕陽ショーに間に合わない！！

ですが・・・

ちょいちょい視界に入る利尻富士が美しすぎてヤバい！

ですが急がないといけないので国道40号を南下して豊富町へ！

途中に宮ノ台展望台の案内があったので寄る

ここも始めてきましたが・・・

ここからの利尻富士は最高！

サロベツ原野の広がりと山の位置関係がよくわかる。

また、ダイヤモンド利尻富士も見られるのでは？

つーか、この景色を見て・・・

クッチャロ湖から移動して兜沼とか天塩とか・・・

なんなら宗谷ふれあい公園とか・・・

日本海側に沈んでいく夕陽も見ればよかったと後悔。

これもまた大きな宿題となったな。

でも、これほど利尻富士が映える天気もないだろうからな・・・

宿題提出はいつになることやら？

さぁ、もうあとはクッチャロ湖まで移動するのみ！

だいぶ日も傾いてきて・・・

影もだいぶ長くなってきました。

クッチャロ湖のある浜頓別方面に向かう道道84号も峠があります。

暗くなってしまうとシカとの遭遇もあるだろうから・・・

急ぎながらも細心の注意を以て進みます。

峠を越えて最後の直線！

もう少しでクッチャロ湖！夕陽には間に合うのか！？

残念ながら、ちょうど太陽が沈みきる瞬間に到着！

何とか夕陽ショーのラストには間に合ったようです。

同じ場所からの夕焼けですが・・・

昨日とはまたずいぶん違った色合いでこれも美しい！

空荷だったので買い出しも終えているので・・・

この2日間のクッチャロ湖の美しい夕陽に感謝しながらビール！

美しい景色が最高の肴！！

ビールを飲みほした後は・・・

買っておいたホットシェフのカツ丼を頂きます。

丸勝亭のカツ丼とは違うだろうけど・・・

ホットシェフのカツ丼も美味いよね！！

つーか、セイコマも白米しかなかったのがここまで回復しました。

そのあとは温泉に入りに行きまして・・・

夜のお供は2日連続でフライドポテトと唐揚げ・・・

寒いのでテントの中でまったりしています。

気温は多分一桁クラス・・・

冷えた空気が星空を昨日以上に澄み渡らせたようで・・・

素晴しい星空！！

肉眼でも川のように流れる天の川が見えました。

いやぁ～、もう何も言うことはありません！

北海道最高！！

そしてこの星空に感謝です！！

自然とは、時に甚大な被害を及ぼすような災害もあるけど・・・

こうやって美しい景色で人の心を癒やしてくれる優しさもあります。

その時置かれた環境によるかもしれないけど・・・

それでもオイラは・・・

この美しい自然の宝庫である北海道を・・・

愛しこれからも旅していきたいと思います。

つづく・・・

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本日の走行距離331.6㎞