この週末はストライクさんの提案により・・・
ツーリングのついでにボランティア活動しようという企画に乗り
ストさんの故郷、宮城県大崎市の鹿島台にて1日だけボランティア活動をして
その後、近くの紅葉を見る2泊3日のツーリングに行ってきました。

鹿島台は台風19号やその後の豪雨で複数の川が氾濫して3mもの水に浸かったとか。
その災害から数週間が過ぎ、街は平静を装っていましたが・・・
実際に近くで見ると家の1階部分は汚れで空っぽの住宅や乗り捨てられた車・・・
さらに田んぼやビニールハウスには大量の泥や稲わらが堆積していて酷い有様でした。
ボランティア活動としては、現在は個人宅を中心に泥の除去などをやっていて
今後は農家の田んぼやビニールハウスの清掃といった活動があるそうです。

今回のオイラ達の活動は、ストさんとその友達などが企画してくださり
ツーリングなどのついでに、午後からとか午前だけの活動はできないのか?
という事で、先行してビニールハウスの清掃作業に午後から参加しました。
オイラ達は実質2時間ほどの作業時間で泥の除去などを行いまして・・・
少しは綺麗になったけど、まだまだ終わりが見えない感じでした。
ただ、少しづつでも状況が回復していく様子を見たこの農家さんが・・・
もうイチゴの栽培止め様と思ったけど、これを見てまだやれそう!
とおっしゃってくれたのが印象深かった。
なるほど・・・
ボランティアというのは原状回復というハードの部分かと思ってたけど
被災者たちの心の回復にも役立つのだなぁ~っと・・・

ボランティア活動後には、宮城野部屋よりちゃんこ鍋がふるまわれ
これがメチャクチャうまかった!!
ボランティア活動というのは無償の奉仕かと思っていたけど・・・
こんなに美味しいちゃんこが頂けたり、高速の往復料金が無料になったり。
キャンプ場のご厚意によりキャンプ場利用料が無料だったり。
400円の温泉施設が100円で利用できたりと・・・
我々、ツーリストにとっては実は利の方が多いのではないかと思いました。
とにもかくにも、まだまだ全然復興までは時間がかかるだろうし・・・
人手もまだまだ足りません。
これからもより多くのボランティアの方々が必要です。
そのためには、ツーリングの合間に少しでもお手伝いが出来れば・・・
そういうボランティア活動もあっては良いのではないかと思います。
旅の途中に、ツーリングの帰りに少しでも活動ができるような・・・
そうすれば、より多くの方々がボランティアに参加できると思うのです。
ボランティア側の負担も減るし、受け入れ側双方に有益だと思うのですが?
また今回の災害は広範囲にわたっていて・・・
我、茨城県含めたくさんの自治体がボランティアを必要としています。
旅の近くに被災地があれば、どのような支援ができるか・・・
各自治体の社会福祉協議会などに問い合わせてみるのもいいかと思います。
つーわけで、詳しいレポート等は後程書きます。
関係各位の皆様、お疲れさまでした。

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